アミコートについて

アミコート塗装

アミコートとは?

多種多様な下地への付着を可能とするマルチ型下塗り材の実績から生まれた「下塗り」と「仕上げ」を兼ねた機能型塗料のこと。遮熱性能に優れており国内トップクラス。「コンクリートの割れ防止・耐久性向上のために研究された特殊繊維」「高耐久性・厚塗り性を可能にするシラスバルーン」「プライマーと仕上げを兼ねた特殊樹脂」の異なる3素材のハイブリッド化により、建物を長期に渡り保護することを可能にした次世代型機能性塗料です。

3つの特殊素材がアミコートを支えています

1つ目は特殊繊維塗膜に耐屈曲性を持たせる特殊繊維。日本では伝統的に塗り壁を強くするために”すさ”を混ぜるなど、古くから塗り物に繊維が用いられてきました。アミコートに使用される特殊繊維は最新の技術を活用することで、1mm以下の薄い塗膜でも意匠性を阻害せず、塗膜に強度を持たせる点に特長があります。

2つ目はシラスバルーン。天然のセラミックであるシラスバルーン。劣化しにくく塗膜の耐久性を高めます。また塗膜に厚みを持たせることも可能とし長期に渡り建物を保護します。

3つ目は特殊樹脂ラジカル制御チタン、HALS(光安定剤)、防藻・防カビ、帯電防止モノマー配合等、長期にわたり建物を保護するための様々な機能を有します。

「アミコート」その特徴は つよい はやい やさしい 

Point① つよい 

厚膜質の長期保存塗料・耐屈曲性(ひび割れ曲性)・耐久性(気候・雨・風・紫外線など)アミコートは建物を守る長期保護塗料です。完成塗膜に必要な機能と“一回塗り=一工程“で実現。アミコートの塗膜厚は一回塗りでも一般塗装の約2倍の厚さを確保します。

割れにつよい耐屈曲性:樹脂の“弾性”と特殊繊維の“靭性”を組み合わせたハイブリッド化によって、従来の塗料を上回る性能で割れを抑えます。

Point② はやい 

一般的な塗料による塗装では下地との密着性を高めるための「下塗り(プライマー)」、耐久・隠蔽性を持たせ厚みを作る「中塗り」、そして「上塗り」の順で3回塗装の工程を必要とします。実装塗り面積は3倍、しかも天候へ配慮も必要でその分工期も長くなる事になります。

一方、アミコートは短い工期・塗り替えが容易。完成塗膜に必要な“下地との密着性“と“耐久性・隠蔽性を確保するための塗膜確保”をひとつの塗料に集約。また、工程を減らしても一般塗料の約2倍の膜厚を確保しています。

Point③ やさしい 

建物の劣化を抑え、長期保護を実現するためには紫外線による色褪せ・日射からの建物温度の上昇を抑えることが重要です。アミコートの遮熱性能は、一回塗りでエコノミー・エコロジー。熱の原因となる日射を効率的に反射することで、褪せや屋根・外壁の温度上昇を抑え、建物の劣化防止と暑さ対策になります。

熱中症対策


熱中症は日中屋外で発生するケースが件数としては最も多いですが、重症化・死亡に繋がる確率は住宅で起きるケースの方が高くなります。高齢者ほど重症化しやすい事は知られていますが、身体的な理由だけでなく高齢者がお住まいの住宅は断熱性能が低くても問題がないとされた時代に作られた場合が多く「人も建物も暑さに弱い=熱中症が重症化しやすい」という悪条件が重なっている点が問題となります。就寝中は発見が遅れる場合も多いため最悪の場合死に至ることも。熱中症が起きるのが夜間でも、その原因となる「熱」は日中の日差しの影響によるものです。アミコート遮熱タイプを塗装すると日中の日差しを反射し室内温度上昇を抑え、ひいては夜間の熱中症予防に繋がります。

ロボット塗装用塗料

現在、鉄道架線の塗装は人力で夜間作業により行っています。現場の労働環境改善・職人不足等に鑑み、旅客鉄道株式会社では2024年7月より鉄道設備のメンテナンス向けにロボット技術を活用した多機能鉄道重機を導入しました。作業の機械化により、高所作業による墜落や感電などの労働災害ゼロ・安全性の向上を図ります。錆び止め効果を有する水性塗料で一回塗りで塗装が完成します。


⇧防藻性能を強化する専用防藻剤、汚れ防止のための親水性トップコート剤も別途ございます。詳しくはお問い合わせください。

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