夏の痛いくらいの暑さから、一気に秋の過ごしやすい気温になってきましたね。
今回は野菜たちの成長と初登場のお野菜をご紹介します。
枝豆
7~8月にかけての枝豆がちょっとしたジャングル状態とお伝えしましたが、
8~9月の枝豆はそこからさらに成長!
以前よりも葉の色が濃くなり、人がうずくまっていると葉っぱで見えなくなるほど成長しています。
ここで草抜きをしていたら、どこにいるのかわからないですよね。
枝豆の花を発見!葉っぱに埋もれていたので、目を凝らして見ないとわからない程小ぶりな花です。
どのお野菜でも、葉が成長し、花が咲いて、実が生るので、花が咲けば実が出来てくる合図。
花の量で実の生り具合がどのくらいかわかるのですが、今年は雨が多かったせいか、昨年に比べて花の量が少ないみたいです…。
晴れ間が増え、順調に育ってくれるといいのですが。
さつまいも
9月の始めに一部のさつまいもを掘り起こしてみました。
それがこちら!
写真で見てもわかる大きさ!撮影者の手と比べてみると、手では収まらないほど大きい。
細長いものが多く見えるので、本格的に掘り起こす時は、もっとふっくらとしているのでしょうか。
掘り起こしてから5日間陰干しし、トースターで焼いてみたところ、皮の近くは少し密が出て、口に入れるとトロっと溶けていきます。
中は栗のようにホクホクとした食感でした。
甘味はというと・・・取れたてなのに凄く甘い!と思ったのですが、
さつまいもは干せば干した分だけ甘くなるよと教えて頂き、
これ以上甘くなるの!?と驚くほど甘いのです。
10月のイベントではこのさつまいもでコロッケを作りますので、乞うご期待!
岩津ねぎ
ここからは初登場のお野菜をご紹介します。
岩津ねぎ・・・兵庫県朝来市の特産で、下仁田ねぎと博多万能ねぎとともに日本三大ねぎの1つと言われています。
特徴は青葉から白根まで食べることができ、白根はとても柔らかく、甘みや香りが強いものとなっています。
これが現在の岩津ねぎ!…と雑草。どれがねぎでどれが雑草か判断しずらいほどに雑草が生えてました。
1時間ほど2人がかりでネギの周りの草抜きをしていましたが、
これは雑草?こっちはねぎ?と確認しながら草を抜いていました。
出荷するには、「葉数2枚以上」「葉長1枚15 cm以上」「全長70 cm以上」など厳しい規定があるのですが、
果たしてこの規定を超えるねぎが出来るのか。
大根
最後に大根を2種類ご紹介します。
おでん大根・・・長さは一般の大根よりもやや短い32~35㎝。根径が8~9㎝。
名前の通りおでんや煮物に使うことが多いです。
丸大根・・・長さは短く、球形。見た目はカブのようで、大きい物だと3~4㎏あります。
こちらも煮物に使われることが多いですが、漬物に使われることもあるそうです。
種は赤く、同じ大根の種でも大きさは丸大根の方が少し大きめと違いがありました。
2種類の大根で、合計300本分ほどの種まきをしたのですが、
種まきが終わって、立ち上がった時は足がプルプルしてこれはヤバい!と思っていたのはここだけの話。
同じ大根でも種類が違うだけで成長の仕方が変わってくるのか、観察していきたいと思います。
前回から2週間しか経っていなかったのですが、どの野菜も少しずつ変化があり、その姿を見られるのは嬉しいものですね。
次回もお楽しみに!